NEMバッテリー入札データを徹底解説:その仕組みとKoを使った分析方法
NEM(全国電力市場)のすべてのスケジュール発電機は、各取引日の前に10本の入札バンドを提出します。これらは市場における容量の提供価格を設定するもので、オペレーターは5分ごとに各バンドに割り当てる容量を調整できます。
バッテリーの場合、ここで取引戦略が可視化されます。入札スタックを見ることで、どのアセットが市場価格上限(MPC)付近で容量を保持しているか、どのアセットがキャップコントラクトのポジションを$300/MWh付近で守っているか、また夕方ピークに向けてオペレーターがどのように容量を動かしているかが分かります。
Koはこのバッテリー入札データセットに直接クエリをかけることができます。戦略ごとにアセットをランキングしたり、フリート全体で入札スタックを比較したり、1日の中で個別のリビッド(再入札)を追跡したりすることが可能です。
NEM入札バンドテーブルとは?
KoのNEM入札バンドデータセットは、AEMO(オーストラリア電力市場運営者)のBidmove Completeデータをバッテリー単位の入札テーブルに変換したものです。元の入札スタックの構造を維持しつつ、アセット・期間・戦略を比較するために必要な項目を追加しています。
Modo Energyはバッテリー入札データを3つのレベルで公開しています:
- 2025年2月から現在までのすべてのBESSユニットについて、5分ごとの入札スタック全体。このテーブルは日中の詳細分析に最適です。

