26 February 2026

キャパシティマーケット:2029/30年T-4で再び供給過剰、改修ガスが不確実性をもたらす

Written by:

キャパシティマーケット:2029/30年T-4で再び供給過剰、改修ガスが不確実性をもたらす

2029/30年T-4キャパシティマーケット・オークションの認定容量が確定し、入札は3月10日から開始されます。認定容量は45.2GW、目標値39.4GWに対し、近年で最も供給過剰なT-4となっており、直近のオークションで見られた約£60/kW/年を下回るクリア価格が予想されます。

ガスはデリュード容量の25.8GWを占め、その55%が資本支出(capex)基準の引き下げを受けて改修容量として入札されます。供給過剰により価格は下がりますが、この改修ガスの大きなボリュームが価格決定要素となり、価格上昇圧力も生まれています。

バッテリー貯蔵は、過去最大となる9.5GWの接続容量および3.0GWのデリュード容量で参入します。

T-1の記事を見逃しましたか?2026/27年T-1オークションに関する分析もご覧ください。

認定容量の過剰がクリア価格の低下を示唆

過去のT-4オークションでは、認定容量の過剰とクリア価格には一貫した関係がありました。過剰が大きいほど、クリア価格は低くなります。

直近3回のオークションは、キャパシティマーケット開始以来最も需給バランスが厳しく、過剰容量は-0.7〜3.0GWの範囲でした。いずれもクリア価格は£60/kW/年以上となっています。

今年のオークションは大幅な供給過剰となっており、この流れが終わることを示唆しています。

Get full access to Modo Energy Research

Already a subscriber?

Modo Energy (Benchmarking) Ltd. is registered in England and Wales and is authorised and regulated by the Financial Conduct Authority (Firm number 1042606) under Article 34 of the Regulation (EU) 2016/1011/EU) – Benchmarks Regulation (UK BMR).

Copyright© 2026 Modo Energy. All rights reserved