SPP BESS導入状況 2026年第2四半期:キュー移行で1.4GW体制に効率化
2026年第2四半期、SPPでは8つのバッテリー案件(合計820MW)が商業運転を開始し、全体で15プロジェクト・1.4GWに拡大しました。
この地域のバッテリー導入待ち案件(キュー)は53GWに達し、米国で3番目の規模を維持しています。一方、SPPの統合型計画プロセス(CPP)の最初の移行サイクルが進行中です。この改革により、過去の混雑クラスターがどのようにキューを通過するかが再編成されています。
本レポートでは、どのバッテリーが商業運転を開始したのか、今後の導入パイプラインの見通し、そして2031年までの最新導入予測の背景を解説します。
前四半期のレポートはこちらからご覧いただけます。
主なポイント
- 8件・合計820MWが2026年第2四半期に商業運転を開始し、SPP史上最大の四半期実績となりました(前回のアップデート時は252MW)。EIA-860M運転データに記載されているのは現時点でCunningham(36MW)のみです。
- 1.3GWの連系契約済み容量が2026年第3四半期~2027年第1四半期の商業運転を目指しており、その大半は2026年第4四半期に集中しています。最大案件は594MWのGRECリプレースメントです。
- キュー上のバッテリー容量の65%が共同設置となっています。太陽光との共同設置が24.5GWで最多、次いで風力が5.9GWです。
- 最新導入予測は2031年までに21GW到達。完工率はSPP独自のキュー履歴を基に、Modoの経済性拡張予測を加味して算出しています。
8件のプロジェクトでSPPのバッテリー容量が820MW増加
2026年第2四半期に商業運転を開始したバッテリープロジェクト8件の合計は820MWです。
今期最大の案件はNextEraのHitchland(200MW、テキサス州Gruver)です。
手法に関する注記
連系契約済みで「ON SCHEDULE」とされる案件は、想定運転開始日を過ぎた時点で商業運転中とみなします。
Sign up to read this article for free
Unlimited access to our free articles
Monthly access to 3 Global Research articles
Benchmarks, Forecasts, Ko and more





