ERCOT BESS投資展望レポート - 2026年第1四半期
ERCOTのバッテリー投資の事業性は、Modo Energyによる2025年第2四半期BESS投資展望以降で変化しています。全ての運転時間でプロジェクトのCapExが減少し、1時間および2時間バッテリーの中心的な収益見通しも低下しました。さらにModo Energyは、中心・低シナリオに加えて高シナリオも導入しました。
運転時間が、ERCOTにおけるBESS投資リターンの決定的な要因として浮上しています。Modo Energyの2026年第1四半期中心シナリオでは、4時間バッテリーは2027年の商業運転開始(COD)で税引前アンレバードIRR 18.3%を達成すると予測されています(1年前は16.2%)。2時間バッテリーは11.3%(前年は13.5%)、1時間バッテリーは4.9%(前年は9.4%)となっています。
ご質問やご意見があれば、alejandro@modoenergy.com までご連絡ください。
主なポイント
- 4時間バッテリーは全てのシナリオで12%超のIRRを達成:中心ケースで18.3%、高シナリオで23.1%。
- 2時間バッテリーは中心ケースで11.3%、高シナリオで14.8%。厳しい投資家基準を満たすには優良立地や契約が必要。
- 1時間バッテリーは市場全体では基準未達だが、上位ノードでは投資可能。多くの既存資産で長時間化も選択肢。
- TB2収益は2026年の$50k/MWから2033年には$130k/MWへほぼ3倍に。ピークはITCフル適用と低CapExが重なる2032年で、最も高いリターンのBESSビンテージとなる。





