ERCOT（テキサス州電力信頼性協議会）における蓄電池エネルギーストレージの導入は急速に進んでいます。2023年初頭には、稼働中の蓄電池ストレージの合計容量は1.96GWでしたが、1年後には4GWを超え、ERCOTの予測では2024年末までに10GWに達すると見込まれています。この拡大を後押しする要因は何か、また蓄電池が市場でどのように活用されているのかを探ります。
今回のエピソードでは、ERCOTマーケットリードのBrandt Vermillion氏がゲストホストのWendel Hortop氏と共に、テキサス州における蓄電池ストレージの拡大について語ります。対談では以下のトピックを取り上げます：
- 現在のERCOTにおけるストレージ容量と、今後の導入計画の見通し
- 現在のテキサス州のピーク需要と、今後負荷が増加するにつれ需要がどのように推移するか
- 蓄電池が参加している市場と、ERCOTにおいて飽和状態が必ずしも重要でない理由
- ERCOTと英国の市場のボラティリティの違い、そして最近の価格高騰事例の紹介
- 主要プレイヤーが採用している戦略と、今後どのように変化していく可能性があるか
Modo Energyについて
Modo Energyは、新しいエネルギー資産に関するベンチマーキング、予測、データ、インサイトをワンストップで提供しています。
アナリスト向けに設計されたModoは、蓄電池エネルギーストレージのオーナー、運用者、建設業者、金融関係者が市場を理解し、資産を最大限に活用できるようサポートします。Modoの有料プランは、英国およびERCOTの蓄電池ストレージ所有者・運用者の80%以上に利用されています。
すべてのポッドキャストはModo Energy公式サイトで視聴・聴取可能です。最新のアップデート、リサーチ、分析、動画、ポッドキャスト、データビジュアライゼーション、ライブイベントなどの情報は、LinkedinやTwitterでご確認ください。また、エネルギーシステムの仕組みを解説する動画シリーズThe Energy Academyもぜひご覧ください。
