2024年最初の4か月間で、ERCOTにおける商業運転中の蓄電池エネルギー貯蔵システムの定格出力は955MW増加しました。つまり、ERCOTの蓄電池の総設置定格出力は4.6GW(4月末時点)となりました。

これは3年前の22倍にあたります。また、過去12か月間だけでも総設置定格出力は倍増しました。
下記の動画で本レポートのエグゼクティブサマリーをご覧ください。
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- 1月から4月にかけて運転開始した新規システム
- ERCOT内の蓄電池エネルギー貯蔵システムの構成変化(継続時間、定格出力、設置場所、オーナーなど)
- さらに、Modoによる今後の蓄電池エネルギー貯蔵システム導入の予測パイプラインと、関連データのダウンロード
2024年1月から4月にERCOTで稼働を開始した新たな蓄電池エネルギー貯蔵システムは?
4月だけで、246MWの新規定格出力が2か所のサイトから導入されました:
- Cypress Creek Renewables社のZier Storageシステム(40MW、2時間持続)
- ENGIE社のLibra BESS資産(206MW、1時間持続)—ERCOTでこれまでに稼働した最大の蓄電池エネルギー貯蔵サイト
これらは、2024年にERCOTで導入された18番目と19番目の新規蓄電池エネルギー貯蔵システムです。




