22 May 2024

ERCOT蓄電池エネルギー貯蔵システム導入レポート:2026年までに14GWへ

ERCOT蓄電池エネルギー貯蔵システム導入レポート:2026年までに14GWへ

2024年最初の4か月間で、ERCOTにおける商業運転中の蓄電池エネルギー貯蔵システムの定格出力は955MW増加しました。つまり、ERCOTの蓄電池の総設置定格出力は4.6GW(4月末時点)となりました。

これは3年前の22倍にあたります。また、過去12か月間だけでも総設置定格出力は倍増しました。

下記の動画で本レポートのエグゼクティブサマリーをご覧ください。

Benchmarking Pro ERCOTの加入者はスクロールしてレポート全文をお読みいただけます。内容:

  • 1月から4月にかけて運転開始した新規システム
  • ERCOT内の蓄電池エネルギー貯蔵システムの構成変化(継続時間、定格出力、設置場所、オーナーなど)
  • さらに、Modoによる今後の蓄電池エネルギー貯蔵システム導入の予測パイプラインと、関連データのダウンロード

2024年1月から4月にERCOTで稼働を開始した新たな蓄電池エネルギー貯蔵システムは?

4月だけで、246MWの新規定格出力が2か所のサイトから導入されました:

  • Cypress Creek Renewables社のZier Storageシステム(40MW、2時間持続)
  • ENGIE社のLibra BESS資産(206MW、1時間持続)—ERCOTでこれまでに稼働した最大の蓄電池エネルギー貯蔵サイト

これらは、2024年にERCOTで導入された18番目と19番目の新規蓄電池エネルギー貯蔵システムです。

Download

Get full access to Modo Energy Research

Already a subscriber?